「名刺代わりに」20万円の現金 河井克行氏の買収疑惑

「名刺代わりに」20万円の現金 河井克行氏の買収疑惑

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反事件に絡み、廿日市市議会の元議長の現職市議が23日、参院選公示前の昨年4月に克行氏から20万円を渡されたと明らかにした。中国新聞の取材に答えた。その後に返したといい、広島地検の任意聴取でも同様の説明をしたとしている。

 地検は、克行氏が票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡した疑いがあるとみて公選法違反(買収)容疑で調べているもようだ。

 元議長によると、公示前の昨年4月に克行氏が自宅を訪れ「案里が出るのでよろしくお願いします」などと伝えた後、帰り際に「名刺代わりに」と言って白い封筒を置いた。元議長が中身を確認すると20万円の現金が入っており、もらえないと思って追いかけたが、既に車で帰っていた。その数日後、克行氏の事務所に返しに行ったという。

 元議長は参院選では落選した自民党の溝手顕正氏を支援したと説明。克行氏が現金を持参した狙いについて「溝手氏支援の動きが鈍ることを期待していたのではないか」と述べた。

 地検は、河井夫妻側が票の取りまとめを頼む趣旨で選挙区である広島県内の首長や地方議員らに幅広く現金を渡した疑いがあるとみて任意聴取を進めている。中国新聞が3月下旬から今月上旬に県内の全23市町議会の議員に一斉調査をした際、元議長は「お金をもらったことなどない」と回答。地検の聴取も受けてないとしていた。

 また、別の議長経験者の市議が地検の聴取を受けていたことも23日、中国新聞の取材で新たに分かった。現金の授受については「ノーコメント」としている。

 中国新聞の一斉調査では、27人の廿日市市議のうち3人が地検の聴取を受けたとし、全員が現金の授受を否定していた。このうちの1人は別の議長経験者で、地検の家宅捜索を受けていたことも分かった。捜索を受けて23日、取材に対して現金の授受をあらためて否定した。(出典:中国新聞デジタル

もし新型コロナウイルスがなければどうなっていたのでしょうか。もっと早い捜査早い結論に至っていたのでしょうか。

河井氏は選挙に一生懸命だったのでしょうが、どこで間違った思考になったのでしょうか。お金や権力が人を狂わせる一つのいい例になったと思います。