マツダの工場停止で下請けに影響はいかほどか リーマンショックより影響大

マツダの工場停止で下請けに影響はいかほどか リーマンショックより影響大

新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に自動車の需要が落ち込んでいることから、マツダなど自動車メーカー8社すべてで国内の一部、またはすべての工場の停止が決まっています。
このため、部品を納める廿日市の下請け企業でも生産が大幅に減るなど深刻な影響が出ています。

廿日市市にある従業員100人余りの自動車部品メーカー「フルタニ」は、山口県岩国市にある工場でサンバイザーを固定する器具など主にマツダの車に使われる小型のプラスチック製部品を作っていて、去年までは業績は好調でした。
ところが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で環境が一変しました。
マツダが3月28日から広島県と山口県にある2か所の工場で一時的に生産を止めることを決めたことから、この工場でも稼働日が当初の計画の半分以下に減る見込みです。
このため4月の生産量は計画より8割落ち込み、業績への影響は避けられない見通しです。
工場の稼働が減ることから、この会社では従業員に自宅待機してもらうことにしていますが、国の雇用調整助成金を活用して雇用は維持することにしています。
しかし社内からは不安の声も出ていて、32歳の従業員の男性は「小さな子どももいますし、住宅ローンもあるので不安です。早く日常が戻って欲しい」と話していました。
「フルタニ」の古谷幸一社長は「社員の雇用や会社の経費、借入金の問題もあるので、リーマンショックと比べてもはるかに大きな影響が出ている。半年くらいは会社がもつが、これ以上長期化すると影響は想像もできない」と危機感を募らせていました。
民間の調査会社東京商工リサーチによりますと、マツダの下請け企業は県内の1次下請けだけでもおよそ300社、従業員は4万2000人にのぼっていて、地域経済への影響が懸念されます。(出典:NHK広島)

リーマンショック時よりはるかに大きな影響を与えているコロナショック。リーマンショック時にたくさんのマツダ関連企業、下請け企業が倒産しました。マツダのような大きな企業は最悪の事態に陥ると国などからの救済処置がされがちですが、下請けは最悪の事態に陥ると誰の目にも止まらず倒産していくしかありません。新興企業なんかは体力のない企業が多数です。実際内部留保のある企業はさほどないと思います。助成制度が多数公開されてますが、どれも短期の無利子貸付であって、いずれは(近い将来)にはすぐさま返金しないと金利が付きます。借りたところで流通がとまればその場しのぎでしかなく、その場しのぎしたあげくいつ復帰できるかわからない状態で金利を払う前提で借りるには勇気がいります。もちろん、永年無金利貸付を大々的に出すと、悪用する輩がでてくるのもわかりますが、本当に困っている企業や個人の方々の救済はどこに行けば適切に受けれるのか。もっとテレビやラジオなどの公共の電波で流してほしいと思います。

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